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08/12/30:カテゴリーに怪の図書庫を追加しました。怪異で伝奇でオカルトな書籍を取り上げていきます。

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エイリアンか骸骨か

 とうとう正月休みが終わってしまう……。
 今年は三が日→土日というコンボだっただけに、のんびり出来た反面で月曜の到来が怖かった方も多いと思います。私も勿論その一人。嗚呼、いつまでも寝っ転がって本を読んでいたい。積ん読の山が嬉しいやら恨めしいやらですよ。

 さて、今日はオカルト板経由で見つけた映像を二つご紹介。

■子鹿?

■車窓から撮影されたエイリアン、あるいは骸骨


 上は子鹿の奇形でしょうが……下は何だろう。
 跳ねるようにして車に併走する何かが映っています。投稿者によれば、骸骨だと言う人もいればエイリアンだと言う人もいるとのこと。墓地近くの通りで撮影されたというのがいいですな。


●今日の海の脅威

三河湾海底に生物住めない「死の領域」

港や埋め立て地の周辺など20水域を選び、計約100ポイントで海底にある泥を採取した。
その結果、半数前後のポイントでは、貝類やエビ、カニ、ゴカイなどの底生生物がまったく見つからなかった。20水域中、こうしたポイントを含む水域が18に達した。

 なんという環境破壊……
 昨年夏には海洋デッドゾーンが世界中で急増という報告がありましたね。ちょっとシャレにならないような。
 事実はホラーより怖いものと実感します。

●今日の宣伝

randam_butterさん通販開始

 通販可能なのは新刊他、計五冊とのこと。
 これを機会にお手元にどうぞ。

●WEB拍手レス

明けましておめでとうございます。今年も紹介される書籍やSSを楽しみにしております。それでは本年もよろしくお願いします。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 SS……書かないとなあ。

投稿者: 日時: 20:58 | | コメント (0) | トラックバック (0) | WebClap

べびプリとシャーマン

 ありがたやありがたや。このコンビは実に良い……
 今回の絵で霙姉さんぺたんこ説が補強されたようにも思いますが気のせいですよね。

 さて、霙姉さんといえばオカルトということで、『シャーマンの世界』を読み進めております。

 シャーマンとは何かから始まり、世界各地のシャーマン、シャーマンへの道、シャーマンの治癒技術、現代とシャーマニズムと、多方面について論じたガイドブック的な一冊。とはいえ、著者が専門家なだけあり密度は濃いです。資料出典、参考文献、シャーマンを有する民族についての簡単な解説、索引など、資料編も充実しています。

 特筆すべきは、写真や図が豊富かつフルカラーということ。文章だけでは理解し辛い点もあるため、これは嬉しいですね。定価1,800円はお買い得ではないかと。
 シャーマンの幻視の内容や、シャーマンにまつわる具体的なエピソードも多数盛り込まれています。

シャーマンが彼岸とこちらの世界を同時に意識していることがある。あるソーラ族の女性シャーマンがトランスに入っているときに、そのシャーマンの赤ん坊が泣き始め、その子をシャーマンに押しつけた。シャーマンに憑いていた霊は一瞬話につまり、こう言った。「いや、おれは男の霊だ。次に女の霊が来るまで待ってくれ」(p. 65)

 これなど、彼岸と此岸を同時に意識出来るという意味で興味深い。同時にちょっと微笑ましくもあります。「次に女の霊が来るまで待ってくれ」っていいな。
 なお、ソーラ族とはインドはオリッサ州の土着部族です。ゼルダの伝説でも、昭和30年代の時事語でもないのでご注意を。

 多少サブカルチャー性が強いところもありますが、トンデモ本ではないのでご安心下さい。通り一遍の概説書に飽き足らない、という方にお勧めです。


●今日の怪奇現象

武者鎧が好き!

 素晴らしい。いかにして怪談が形成されるかがよくわかる。いつの間にか落ち武者にすり替わっていたのがいいですな。
 こちら新作甲胄専門店で見る限り、鎧一領あたり十五万円から六十万円ほど。安いものならそれなりのPCとさして変わりませんな。これなら買う人はいそうだ。
 鎧はともかく、日本刀はちょっと欲しい。

投稿者: 日時: 21:04 | | コメント (0) | トラックバック (0) | WebClap

新年のご挨拶

謹賀新年

あるいは

謹賀新春
新春祝賀
新春御慶
新春大慶
迎春慶祝
賀春
迎春
寿春
(上から好きな表現を選ぼう!)

 本年も当庵をどうぞよろしくお願いいたします。

●今日のUMA

エイとUMA

 確かに似ているといえば言えるな
 まあ二つめの画像はUMAではありませんが。フラットウッズモンスターですよねこれ。アダムスキー型には及ばないにせよ、かなり有名なタイプのエイリアン。
 しかし改めて見ると結構怖いです。夜中に出てきたら泣くぞ。

投稿者: 日時: 20:53 | | コメント (0) | トラックバック (0) | WebClap

一年の終わり

 ついに大晦日。西暦二〇〇八年、平成二十年、皇紀二六六八年も本日で終わりです。幸いにして来年を無事に迎えることが出来そうだ。
 当庵も今年の更新はここまで。日々訪問してくださる方々には感謝の言葉もございません。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


●今日のオカルト板系

『幻の心霊写真・動画を追え!』まとめサイト

 残念ながら更新は停止しているようですが、充実。情報のみならず該当する画像を掲載しているのが有り難い。淡々としたレイアウトが雰囲気を出しています。
 心霊写真といえば昔テレビで見たものが印象に残っていまして。小学校だか中学校だかを写した航空写真なんですね。で、学校横の森から巨大な顔が覗いているというもの。
 もしかしたらとサイトを探していたら……ありましたよ
 これだこれ。いやあ、当時は怖かったなあ。今見ると何とも微妙な感じがしますが。

部屋になんかいるスレ まとめサイト

 部屋に居るモノ毎に纏められています。読みやすい。
 978氏の経験がいい話でちょっと和んだ。

●今日の復活

ジョン・サイレンス復活

 角川ホラー文庫に収録されていた妖怪博士ジョン・サイレンスが新訳にて復活。アルジャーノン・ブラックウッドの代表作ですね。オカルト版シャーロック・ホームズとでもいうべき本編は探偵小説とオカルト小説がミックスされた独自の魅力を持っています。これは要チェックだ。

●WEB拍手レス

おお!「魂の行方」の回が収録されてるRPGマガジンは、本棚に安置されてます。表紙はCCさくらちゃんでした。
ちょっと感動(?)。

 あれはいい作品なので単行本も是非。
 しかしCCさくらとは……時代を感じますなあ。

投稿者: 日時: 17:22 | | コメント (0) | トラックバック (0) | WebClap

怪の図書庫:「召喚の蛮名 学園奇覯譚」

召喚の蛮名―学園奇覯譚 (Beam comix)召喚の蛮名―学園奇覯譚 (Beam comix)
槻城 ゆう子

エンターブレイン 2002-12
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<あらすじ>

 主人公、栃草緋不美はどこにでもいる普通の女子高生。だが、ひょんなことから変わり者ばかりが集う「神智科」に編入することになってしまう。神智科で学ぶのはギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語、隠秘学に数秘術(ゲマトリア)。そして教材は「エイボンの書」や「ナコト写本」といった魔導書の数々。そう、神智科は本物の「魔法使い」養成コースだったのだ。右も左もわからぬ新生活の導き手は、クラス委員長の無愛想少年・天野。緋不美の学園生活は果たしてどうなってしまうのか?


 RPGマガジンで連載されていた学園オカルトラブコメディです。オカルトといっても山ほどありますが、本作の主題はいわゆる西洋魔術、そして、みんな大好きクトゥルフ神話。これだけでお好きな方にはたまらないでしょう。
 本作の特徴は、オカルト成分がとにかく本格的だという点にあります。それらしいガジェットを使っただけ、ではない。緋不美が教師に魂の行方を尋ねた際の答えが

魂の行方が知りたいんでしょう? 自分で見てきて是非私に教えてもらいたい。その時のためにも貴女の身体はフランシーヌ(デカルトの娘)よろしく精密な機械人形として保存しておきますからね。

 ですよ。デカルトの人形幻想+異端科学とは、素晴らしい。
 登場人物の会話は万事が万事この調子です。まさか学園ラブコメで「大達人(アデプタスメジャー)」なる言葉を見るとは思いませんでしたよ。そのくせ緋不美と天野の触れ合い、すれ違い、微妙な距離感をしっかりと描いているのが何ともまた。無垢で素直な緋不美、狷介で無愛想な天野という対比がいい味を出しています。

 なお、本作においては、クトゥルフ神話のアイドル・這い寄る混沌ナイアルラトホテップが重要な役割を担っています。出番こそ多くありませんが、緋不美を時に惑わし、時に導く様は千の顔を持つ無貌の神に相応しい。ナイアルラトホテップの多面性を描いているという意味でも優れた作品といえましょう。

 amazonではマーケットプレイスのみのようですが、新古書店やオークションで容易に手にはいると思います。お勧め。

投稿者: 日時: 21:07 | | コメント (0) | トラックバック (0) | WebClap

081229雑記

荒川洋治のエッセイ集『忘れられる過去』を繙いていたら、以下のような分類に出くわしました。

・趣味は読書、の人
・本好き
・読書家
・読書人
・蔵書家
・愛書家

 それぞれの定義が興味深い。
 一番上は「趣味? えーと、まあ読書かな」な人、本好きはあくまで趣味の一つとして本をそれなりに読む人。ベストセラーや話題作を実際に手にとってみるタイプでしょうか。
 読書家は「収入の五パーセント以上を本代にあてる」、読書人は「ひとり書斎にこもって本を読むイメージ」とのこと。後者には文語的、学究的な響きがありますね。蔵書家と愛書家については言うに及ばずでしょう。
 愛書家は「好きな本を、心をこめて」読み、「量より質を重んじる」そうで、これが一番上質なのかな。

 私はせいぜいが読書家でしょうか。読書人というには学が足りないし、蔵書家には程遠い。いわんや愛書家をや。読書の道は遠いなあ。
 皆様はどれに当てはまるのでしょうか。コメントなりとでお聞かせ願えると幸いです。


●明日のコミケ

「鎧YEAR」は12/30東地区 K-37b

 鎧が織りなす狂気の世界をお確かめください。
 V林田さんの原稿が何というかもうね……

●今日のボードゲーム

「パンデミック」が面白そう

 致死性のウィルスを食い止めろ! という、復活の日アンドロメダ病原体なゲーム内容の模様。これは面白そうだ。
 次回のマッド軍団例会に持っていきたいところです。人気高でやや入手困難なのがネックかな。

●今日の本棚

森有正の本棚

 哲学者であり名随筆家でもあった森有正に関する著作のデータベース。これはいい。読書の道標となりそうです。
 今となっては森有正を読む人も減っていそうだなあ。明晰、硬質、論理的、それでいながら流れるような文体は比類がないものですよ。森有正の随筆を読むたび、澄んだ河川、それも欧州のものを連想します。
 代表作「バビロンの流れのほとりにて」は『森有正エッセー集成』に収められていますのでご一読を。しかし新刊書店で入手できるのが第一巻のみとは……悲しくなるな。

●今日の投げ捨てろ

プラハ窓外投擲事件
 凄いネーミングだ。
 や、真面目な事件だというのはわかっているのですが。

これに憤ったフス派の勢力はプラハの市庁舎を襲撃し、ドイツ人市長と市参事会員を窓から投げ捨てたとされる。これが第一次プラハ窓外投擲事件である。
 これが1415年。
プラハ城を襲った民衆によって王の使者である国王顧問官2名と書記の3名が窓から投げ落とされた事件。
 こちらは1618年ですな。

 1948年の第三次窓外投擲事件は後味が悪いので省略。
 それにしても多すぎる。投げ捨てるのがそんなに好きか。

投稿者: 日時: 22:38 | | コメント (0) | トラックバック (0) | WebClap